Q & Aよくあるご質問
- タオル屋さんでよく使う単位回答を表示
- 1匁(モンメ)=3.75g 1000匁=1貫匁
1ポンド=453.6g 糸のケースは100ポンドケースや50ポンドケースが多い
1梱(コウリ)=181.4kg 1梱(コウリ)=400ポンド
1ヤード=91.44cm 糸の長さで使う
1インチ=2.54cm 緯糸密度や、織機の幅などに使う
1鯨寸=3.78センチ 経糸が筬(オサ)に1鯨寸あたり何本入っているのか
1ダース=12枚(個) タオルは1ダースの重さで何匁のタオルであるかを表す
知っておくと便利です - なぜタオルは柔らかい風合いが徐々に硬くなってくるですか?回答を表示
- 大体二つの理由があるように思います。一点は洗濯の度に少しずつ糸が痩せていき綿糸本来のふんわり感が損なわれていくようです。一点は洗濯の度にタオル生地の糸目が詰まってきてタオルが全体的に硬くなってくるからです。大体のタオルは触れた時に良い風合いを出す為、経糸と横糸の織り密度が他の織物より低密度になっています。 これが洗濯を繰り返す度に密度が詰まってくるようです。
- タオルから糸が出ている時の対処方法は?回答を表示
- 糸がタオルの生地から飛び出してる場合があります。一般的に「パイル引け」と呼ばれるものです。タオルのループ上の輪のことをパイルというのですが、引っ張れば糸が引けてしまいますので、ハサミで飛び出ているパイルを根元のほうで切ってください。タオル特有のパイル部分の糸が引けている時の対処方法はこれが一番です。無理に引っ張ると、どんどん糸が抜けてきます。
- なぜタオルは家庭で一度洗濯をしてから使うことを勧められるのですか?回答を表示
- タオル製品の性質上、商品として出来上がっていても初回の洗濯で多少の毛羽落ち、色落ちがあります。タオルの使用方法は体を拭いて体を綺麗にすることが主なのでやはり洗濯してから使用するのが良いでしょう。 またタオルは物流過程でぺちゃんこになることが多々あります。一回目の洗濯後にタオル本来の風合いが出て使い心地が良くなるでしょう。
- 毛羽落ち、色落ちについて回答を表示
- 毛羽落ちとは、綿糸から表面の綿(わた)が剥がれる状態のことを言います。タオルなどの綿(コットン)製品の場合、洗濯の度に糸から綿が剥がれていきます。タオルでは綿花を紡いだ綿糸が一般的です。 洗濯する度に糸が痩せていくというのは糸を構成している綿(わた)がはがれていく事になります。タオル製品は一回目の洗濯で特に毛羽落ちが多いという統計が出ています。また糸を撚っていない糸を使用している無撚糸タオルや、糸を軽めに撚っている甘撚りタオルや、タオル特有のパイル面をカットしているシャーリングタオルは一般の撚糸タオルより毛羽落ちが多いかもしれません。
色落ちとは、カラー染タオルの染料またはプリントタオルの顔料、染料が水洗いで落ちる状態のことを言います。色のついた新品のタオルは他の洗濯物への色移りを防ぐ為にタオルだけでの洗濯をお勧めします。特に濃い色の場合は落ちやすいので注意が必要です。